03月26日
HDD交換(3)
CDを購入すると、まずPCに録音、という習慣になっている。そんなことをしていると、いつの間にかDiskの空き容量が無い!というメッセージに出会うこととなる。
CDを購入すると、まずPCに録音、という習慣になっている。そんなことをしていると、いつの間にかDiskの空き容量が無い!というメッセージに出会うこととなる。
9GBのHDDドライブ 14台でRAID5を構築したときには、「空きがなくなる日は来ない。」と思っていた。それが5年でいっぱいである。そこで、この週末を利用して、36GB × 6にすることとした。もちろん、Compaq Smart Arrayを利用してのRAID5である。6台だと外付けRAID Boxは使用しないで済むので、消費電力もセーブでき、地球温暖化対策に貢献である。
Disk Failer の発生 … 03月25日
既にBackupをとってあるので、Diskの交換からおこなう。で、交換後電源を入れると、
Disk failer
のメッセージ。該当のDiskをはずし、予備のDiskと交換し、今度はメッセージがないことを確認し、Smart Startを利用してOSのインストールにかかる。
ところが、システムパーテーションインストールのところでこける。画面をよく観察するとどうやらフォーマットとしていない模様。そこで、「使用しているSmart Arrayが終息品、つまり古いので、論理Diskの容量確保を変えればいい。」と考えた。どういうことかというと、使用しているSmart Arrayが現役の時代は、36GBなんて容量はまだ一般的でなく、9GBでも大きいほう、18GB程度が贅沢、という時代だったから。そこで、
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ブートドライブ、8GBのピッグパーテーション
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ブートドライブ、8GBのスモールパーテーション(NT4以前なら4GBに分割してフォーマットする)
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ブートドライブ、4GBのスモールパーテーション
を順に試す。結果、4GBのスモールパーテーションなら先に進めた。しかし、システムパーテーションのフォーマットでしばらく時間がかかった。35MB程度なので通常数秒のところ、30分以上である。それでも先に進むと、OSで使用するパーテーション(今回は4GBを確保)のフォーマットで以上に時間がかかる。6時間以上である。
翌朝の5時過ぎに、OSのインストールまで終了、後はテープバックアップからのリストアである。結局寝ずに朝を迎えた。とても出勤前には終わらない。そこで見切り出社。
Disk Failer の多発 … 03月26日
僕は、
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CドライブにOS
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Dドライブにアプリケーション
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Eドライブにユーザデータ
を格納するようにしている。
帰宅後、テープ交換メッセージにしたがって、CドライブとDドライブの残りのデータをリストア後、再起動。ここで起動時のメーセージでまたまたエラーを確認。昨日交換したのと同じSCSI IDでまたまた、
Disk failer
である。交換後、再起動すると、今度は別なSCSI IDで、
Disk failer
が発生。どうも変だよね。RAID5なので、2台以上のDiskが壊れるとデータを失う。そこで、Arrayを一旦、解除して再構築から行う。またまた、フォーマットで以上に時間がかかることも覚悟した。
すると、今回は、4GBの確保であってもシステムパーテーションのインストールでこけて先へ進めない。時間もないし、眠いので、実績のある9GBのドライブを3台利用し、Arrayの構築から行う。CドライブとDドライブをこの9GB × 3台のArrayに任せ、Eドライブを36GB × 6台にする。結局、外付けRAIDボックスを使用することとなるが、Disk台数はセーブしたので、まだまだ、地球温暖化対策に貢献しているだろう。
今回はすんなりとOSのインストールまで終了。しかし、Eドライブの36GBがまたまた、
Disk failer
で、もう予備がないので、フォルトトレランスが無いまま、データノリストア。これに時間がかかる。当然ながら朝を迎える。テープ交換メッセージに答えられないことを覚悟の上、出勤。
メールも受け取れない … 03月27日
さて、平日で二日間もメールを受け取れていないと、随分世の中から隔絶されていたような感じである。
帰宅後、テープ交換メッセージに従いデータをリストア。再起動し、メールの送受信可能なことを確認し、今日は寝る。3時間程度は眠れそうだ。しかし、Eドライブは依然耐障害性が無いままである。
SCSIケーブル交換 … 03月28日
仕事中にHPのwebサイトで調べていると、マシン添付のケーブルはUltra2 SCSI以上に対応していないという記述を発見。「Ultra2以上のDiskを使用するときにはオプションケーブルを購入せよ」ある。そこで手持ちのUltra2 SCSI対応のケーブル(太めで撚りがある)ものに交換。ここで、壊れたと判定されたディスク全部を繋げてみると、ほんとの不良は1台のみだった。
※ この後、1週間で結局、3台のDiskを失うこととなる。
今回使用した36GBはすべてU160である。この転送速度がケーブルを選んだらしい。9GBは、Ultra-Wideだから転送速度が遅く、エラーにならなかったのだろう。また、18GB × 6台でRAID5をしていた同型機もエラーを報告していなかったが、U160のDiskとUltra2 Wideの混在で、Ultra2に速度が下がっていたからだろう。
HTTPが起動していない … 03月29日
今日から、Outlook Web Accessを利用して、リモートでメールを読めると考えていたが予想に反して、Webが見えない。今日も眠れないか?と思っていたが、httpが起動していなかっただけ。Exchange Serverは起動していたので、メールは受け取れていた。
タスクにスケジュールしているサービスが全て「起動できなかった」ログなので、サービスアカウントのPasswordを再設定して試すと今度は起動した。リストア後はこの作業が必要だったことを忘れていた。
※ これはこちらの環境だけかもしれない。これを読んでいるあなたの環境で必要な操作かどうかは知らない。