HIEDA NET Corpration
事業内容 会社概要 障害情報 Contents 今日の恭麿
HIEDA NET Corpration
 > Today


 

08月15日
SCSIケーブルが無い

手持ちのUW SCSIケーブルはSEのターミネーター付きで、ホストアダプタを含めて7台までのSCSI機器を接続できる。これが4本もあるのだが、今回修復中 → SCSI RAIDに移行中 のサーバーには、どれもコネクタの位置が逆さである。もとはCompaq Prolientのものであり、あのサーバーではうまく行く。今回のサーバーは、自作ATXであり、標準のPCIスロットに取り付けたSCSIアダプタからケーブリングすると、標準の内部ドライブベイにHDDを逆さに取り付けたときにSCSIコネクタをおいしく接続できる形状である。

そこで、近くのPCパーツを扱っているヤマダ電機とPC DEPOに行ってみたが、Ultra WideなSCSIケーブルが無い。そこで、秋葉原まで足を伸ばす。Tゾーンではスリムタイプものでコネクタが6個付いているものを扱っていたが、価格が8990円!他に、Sofmap・Dosパラなどにも行ってみたが、2個口のものは合ってもね7台接続できるものは無い。お店によってはSCSI用のケーブルそのものを扱っていない。ATAとSerial ATAだけである。

裏通りのサーバー専門店ジャンク屋等も探すがおいていない。OTTO系列のUnix本舗の店員は応対の態度も悪く、気分を害した。サーバ専門店の方にも無い。

しかし、中古品ばかりを置いている「エンター」に行くと、店員は目の前で無いといったが、足元の箱にターミネーター付きのUW SCSIけーぶるを発見。店員も知らなかったようである。様々なサーバーから抜いたケーブルらしく、コネクタの数がそれぞれ異なるものが20数本入っている箱であった。そこから、Compaqと書いてあるもので4本を選択。コネクタは7個ついていて、ホストアダプタとターミネーターで利用しても、あと5台のドライブを接続できるものだ。ターミネーターもLVD用のものがついている。ケーブルもツイストしてありノイズに強い。これで一本500円という。LVDノターミネーターよりやすい。

で、36GB×5台をRAID5で組むため、現在Array初期化中。4時間程度かかるようだ。

08月14日
サーバー修復中

ハードウェア障害でディスク構成が変わる。ソフトウェアRAIDを標準IDE(ATAPI)とPromise Ultra100で行っていたので、単純に

  1. OS再インストール
  2. バックアップメディアからのリカバリ
で修復できない。(バックアップされたデータでは新しいハードウェアの状態を知らないから、たぶん起動時にBlue Screen出現)

問題はこいつがこのドメインでの最初のドメインコントローラーであったこと。そこで、 そこで、

  1. 別なドメインコントーローラーの操作マスタへの強制移行
  2. 当該マシンで新しいハードウェア構成を組んでから、OS再インストール
  3. ドメインへの参加、
  4. DCへの昇格
  5. 操作マスタの移行
と言う手順を計画。Dドライブにアプリケーションを、Eドライブにデータを格納していたので、これらはDCかストタンドアロンサーバーか、メンバーサーバーかにかかわらず、バックアップからリカバリしても機能する。

もし、このサーバーがNT4だったならば、

  1. 別なBDCをPDC昇格
  2. 当該サーバーをBDCとしてインストール
  3. バックアップメディアから、DドライブとEドライブのでーたをリカバリ
という方法になろう。

他ドメインとの信頼関係に矛盾があると、解消→再確立の手順が必要となる。(実運用しているマシンでは、気付かないリモートセッションがあったりして、これが教科書どおりとならないんだよね。)

これがあるので、webサーバーのディスク構成変更はまた別の機会にする。




 (C)2003 HIEDA NET Corporation All rights reserved.