DNS名前解決ページのwww.microsoft.com例を題材にして「再帰クエリ」を体験する。
クエリ対象を世界で13台のルートサーバーに変更し、www.microsoft.comのIPアドレスを訊くと、 j.gtld-servers.netという.netを管理しているトップレベルドメインを管理しているサーバーに 訊くように回答が来る。 (実際にはgtld-serversを10台返してくる。なぜか日本にあるm.gtld-serverd.netについては回答にない。)
クエリ対象をj.gtld-servers.netに変更し、www.microsoft.comのIPアドレスを訊くと、 DNS3.UK.MSFT.NETが知っている、という回答が返ってくる。 (実際にはサーバーを5台返してくる。)
クエリ対象をDNS3.UK.MSFT.NETに変更し、www.microsoft.comのIPアドレスを訊くと、 ホスト名のみでIPアドレスは返ってこない。 (Microsoftはwww.microsoft.comのアドレスを公開していない為nslookupでは解決しない。 しかし、webブラウザでは表示できる。ICMPを応答しない設定なのでPINGも返らない。)