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HOSTSファイル

DNSサーバーの登場以前の名前解決システム

DNSサーバーの登場以前は、全てのホストがHOSTSファイルを持ってホスト名とIPアドレスの対応を 解決していた。しかしホスト数が増加するとともに、

  @ 全てのホストに同じ内容のHOSTSファイルを持たせることは困難、
  A ネットワーク上の全ホストをHOSTSファイルに記載することは困難、
  B 新しいホストがネットワークに参加するたびに全HOSTSファイルを更新することは困難
ということから、各ホストでHOSTSファイルを用いて名前解決する方法からDNSを利用する方法へ移行した。

コマンドプロンプトだけでなく、「ファイル名を指定して実行」からでもよい。


エントリを加えると他のコンピューターに対して(通信相手が「自分自身」に対して「私は誰である。」 という別な名前を与えていても、その名前に関係なく)任意の「あだ名」を与えて通信できる。 ネットワーク上の別のホストがターゲットホストAに対して与えた「あだ名」が、 あなたがターゲットAに対して与えた「あだ名」と異なっていても影響がない。それぞれが 「あいつは誰である。」と与えた名前で通信できる。

例):あなたはターゲットAに対して"TARO"と名づけた。私はターゲットAを"JIRO"と呼ぶ。 しかもターゲットA自身は自分を"TARO"とも"JIRO"とも思っていない。



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最終更新日2003年02月15日
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