TOP >> 耐障害性◆ ネットワークカードの冗長化とパフォーマンス ◆ アダプティブフォルトトレラント ◆ アダプティブロードバランス ◆ スイッチロードバランス ◆ ディスクの冗長化と パフォーマンス ◆ ハードウェアRAID ◆ ディスク設計 ◆ Windows仮想メモリ ◆ Win2kドメインコントローラー ◆ TOP |
PC Network Basic Trainingスイッチロードバランス(リンクアグリゲーション)FastEthernetではFEC、GigabitEthernetではGECとして知られる方法です。 複数ポートをあたかも1つの論理チャンネルとして設定します。 コンピューターに複数のネットワークアダプタを実装し、1つの仮想ネットワークアダプタを形成します。アダプティブフォルトトレラントの機能以外に、送受信双方向のロードバランス(負荷分散)機能を提供します。 チーミングとして設定されたネットワークアダプタ全てを使用して、コンピューターの送受信トラフィックを負荷分散します。チームメンバーにプライマリ・セカンダリの区別はありません。チーミングメンバー全てが障害を起こすまでは通信が確保されます。 送受信スループットは全チーミングメンバーで行われますので、100Mbpsのアダプタ4枚でチーミングを構成した場合には400Mbps全二重(送信400Mbps 受信400Mbps)になります。
チーミングメンバーは同一スイッチングハブに接続する必要があります。この場合インテリジェントではない安価なスイッチングハブは利用できません。スイッチでもポートチャンネルの設定が必要です。スイッチに冗長性を持たせチーミングメンバーを別のスイッチ接続する場合には、スイッチ間のスパニングツリーを有効にする必要があります。
↑Intel Proシリーズネットワークアダプタの例
↑HP(Compaq)Netelligentシリーズネットワークアダプタの例
↓3つのポートチャンネルが設定されているスイッチの例↓
catalyst 2924C
|
Copyright (C) 2003 by Yasumaro. All rights reserved.
↑ ご意見・ご感想・ご要望・苦情はこちらまで。↑ |
最終更新日2003年06月22日 どこがかわったかって? 教えないよ!! |