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PC Network Basic Training

ダイヤルインナンバー


一本の契約回線に複数の電話番号を割り当てて着信可能にする方法。 更に複数の契約回線をグループとして組むと、そのグループ全ての回線で複数の番号着信が可能となる。 アナログ回線でもISDN回線でも利用できるが、ISDNで契約回線数が1回線のみならば、i-ナンバーの方が 経済的に有利。

「番号鳴り分け」機能に対応した構内交換機がダイヤルインの異なる電話番号毎に内線番号に対応して 内線側の収容機器(電話機やFax・モデム)への着信を選択設定が出来る。

例)@ 1234-5555・1234-6666という加入者番号の契約回線でダイヤルイングループを組み、1234-7777をダイヤルイン付加番号として契約する。
  ↓
  A PBXで内線番号500・501を営業部に、600・601を総務部に、700をFaxに着信させる設定をする。
  ↓
  B 1234-5555を内線500に、500が話中ならば501に着信させる設定をする。
  ↓
  C 1234-6666を内線600に、600が話中ならば601に着信させる設定をする。
  ↓
  D 1234-7777を内線700に着信させる設定をする。

   ※ BCの設定を「内線グループ」設定という。

1234-5555宛の通話を2回線まで、或いは、1234-5555宛の通話を受けている方がいながら1234-7777で Faxを受信することも可能。(2回線同時通話)

NTTに申し込むだけでなくダイヤルインサービスに対応した機器がユーザー側に必要。 導入時に局内工事費がかかる。月額使用料は1番号あたり800円。 複数の契約回線でダイヤルイングループを組む場合にはグループを組みたい契約回線の電話番号の市内局番部分が同じであることが 必須要件。

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最終更新日2003年02月11日
 どこがかわったかって? 教えないよ!!