地方では「まだまだ道路が必要!」というところもあるのは知っているけれど。
揮発油税の暫定税は廃止すべし!
国土交通省は「予算全部使い切る!」という方針なので必要なところだけでなく、不必要なところ・無駄なところにも税金を使うので駄目!
暫定税を引き続き徴収しても、地方には回らないよ
地方は、今までだって「後回し」ということで、必要なところには回らずにいたのだから、暫定税をやめて道路財源がなくなっても道路は出来ないし、どちらにしても道路は来ないのさ。
一番良い方法はバランスの考慮・地方への移譲
なんだ。
といことにすれば、
となり、
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ガソリン代が25円安、まではいかないが、15円とか20円安、になる
のだ。
そんなトコから、利用目的を限定した特定財源ではなく、一般財源にするのも賛成だ。道路の必要な地方には道路で結構だし、儲かる・儲からないという資本の論理で人の命が失われている救急医療体制の改善に利用されるならばそれもけっうなことだ。
けれど、公務員は、そのした仕事・しなかった仕事によって損害賠償を訴えられることがないので、税金使い放題。それが仕事だと思っているところがあり、まぁ、
というと、
というに決まっている。
本来、儲かる・儲からないという資本の論理では民間が手を出さないことに公が乗り出すのは正しい姿と思う。しかし、昨今の独立行政法人の収益向上を目的とした改革は、
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公務員の税金無駄遣いをやめさせコスト意識を持たせる
ということもあり、儲かる・儲からないという資本の論理が公的なお仕事にも「必要なところにも予算を回さない」というかたちになってしまっている部分もある。
で、現在の暫定税がそのまま延長になれば、公務員の無駄遣いは消えない。
だから地方で困っている人たちがいようとも、ここは、公務員の無駄遣いを少なくする為に、暫定税は廃止を望む。
でも、これも衆院再議決で決まるだろうね
前回、必要なところへ・・・を書いたが・・・ 追記:Feb 24 2008
前回、
なんて書いたけれど、道路を作る国土交通省のお役人や道路族の議員、そして地方自治体の整備担当は
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計画は全部必要で予算を全部使い切らないと必要は満たせません
と言うことを見逃していた。一本一本精査しないで
っ言うんだよね。
最近は、webで記事を読めるから紙の新聞は購読しません、という人たちが増えているから、たぶん以下の記事を読んでいる人は紙の新聞を有料で購読している人たちに限られるのだが、朝日新聞02月23日朝刊の3面、元鳥取県知事の片山善博(現慶応大学教授)のインタビューはお勧めだ。
初出 Jan 22 2008
最終更新日 Jan 22 2008