HP Insight Event Notifier は次のサービス固有のエラーで終了しました: 4
また出てきたよ。こいつが。「サービス」から起動すると開始できる。つまり、マシン起動時からログオン時にかけての忙しいときにタイムアウトするということ。
OSのインストール直後は軽くて、ログオンプロンプトが出たらすぐにログオンできるけれど、年季が入ったサーバの場合、やたらとサービス起動するんで追いつかないってこと。W2kでは、起動できなかった場合に更に三回まで再試行できるし、そのリトライをする時間も分単位で指定できるので、便利だ。
※ これを使いこなしている人って実はハッカーなんだろうけれど、そんなの知らないって人より報われない生活をしているんだろうなぁ・・・。
※ なぜならば、未だに昔書いた
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HP Insight Event Notifier は次のサービス固有のエラーで終了しました: 4
のドキュメントを検索サイトから来る人たちが多い。このドキュメント自体が検索サイトで上位ヒットする。
ログオンダイアログが出ても、ログオンプロファイルが見つからず、chkdskが起動したり、次の再起動時にchkdskが起動したり、することを経験している報われない本とのエンジニアって多いんだろうけれど、これが理解できない丸暗記方試験突破エンジニアも多い。昨今のお仕事はさまざまな企業から人が集まるプロジェクト型が多いが、この手の経験が無いシッタカのチームリーダも多い。きっと納得いくまでインストールを繰り返すとか趣味の延長みたいな実験を経験していないんだろうな。ねぇ、本多さん!あんたのところのエンジニアってみんなそうだよね!
ドメインコントローラのSAMは全てのDCで共通だ。だから、全てのドメインコントローラで「ローカルグループ」も「ローカルユーザ」も共通である。
※ 言葉で知っていても実体験がないと概念がリアルに判んないべ?
移動プロファイルでドメインコントローラに、ローカルログオンするときと、リーモトログオンするときでユーザを変えているならまだしも、同じアカウントを利用する場合、プロファイルのあるディレクトリを
とかって、設定できないべ?偶然、Cドライブがあって、偶然同名のフォルダが無い限り。移動プロファイルでは、どのコンピュータでリモートとローカルの差異を吸収するには、ローカルログオンでも、ネットワーク越しに共有フォルダ経由でプロファイルにアクセスするようにする。
※ ここで頭のいい人は気付くけれど、2kと2k3とXPとVistaそれぞれのディレクトリ構造は似ているけれどことなるから、マルチOSの環境で移動プロファイルをやるときには、
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ユーザはいつも同じOSを利用する、とか
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OSごとに環境変わってももクレームを言わない
などの運用が必要だ。
そんな環境で、いつもの軽いクライアントマシンのように「ログオンダイアログ」が出たらすぐにログオン操作を行うと、未だサービスが起動しきっていないサーバマシンでは、バーチャルなネットワークごとのログオンで共有フォルダが未だ見つからないのにログオン操作をしたことで、chkdskの出番、となることがある。
※ chkdskは「すぐに」ではなく「次回起動時」や「デフラグ実行時」である。chkdskが予約されていると、デフラグが起動しない。
これを読んで、
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うちのマシンはそんなに非力ではない、とか
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管理アカウントは情シスで共用なので、とか
言う人もいるだろう。
それはよかったね!、だが、
内部統制どうなってんの?である。まぁ、J-SOX法(金融商品取引法)には準拠していないし、米国会計基準にも満たない。なぜならば、不正を防止できていないから。
性善説を認めていないのが、金融商品取引法だ。
まさかいまだに、
J-SOXとか金融商品取引法とかって
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関係するのって、経理とか財務だけでしょ、とか
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上場企業だけでしょ、とか
おもっていて、自分には関係ないというのなら、ITのお仕事から離れるべきだ。ましてや、
なんて人は、
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賞味期限切れの食品や、表示と異なる中身の商品を購入しても、文句を言う資格は無い!
続く・・・。(以下、次号)
初出日 24 Nov 2007
最終更新日 25 Nov 2007