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IPアドレスを設定する

一般的にWindows PCにTCP/IP設定を施すにはTCP/IPのプロパティを利用する。Windows 2000以降のOSではこの方法以外にnetshからでもTCP/IP設定を行えるようになった。当然バッチプログラムで変更することも可能である。

まずはDHCPクライアントとして構成する。

netsh int ip set address intfacename DHCP を実行した後、ipconfigで実行結果を確認する。このnetshコマンド実行以前に、DHCPクライアントとして構成されていたPCでは変更箇所ないので変更を確認できない。Windows PCはデフォルトでDHCPクライアントとして構成されるので、この実験以前に静的アドレスにしておくこと。



netsh int ip show address
netsh int ip show config
コマンドでも確認可能だ。

静的アドレスを設定するには、

netsh int ip add address もしくは、 netsh int ip set address static コマンドで静的アドレスを適用できる。まずはnetshコンテキストモードで行う。

OK表示で設定は受け入れられているはずだ。netsh int ip show address ipconfigで確認してみるとよい。

設定コマンドは一行でも実行できる。
(既に静的アドレスが設定してあるのでまずDHCPクライアントに設定してから、再度静的アドレス設定にする。)


netsh int ip set address static コマンドでも同様である。setではaddのときと異なり、明示的にstaticオプションを記述する。
(既に静的アドレスが設定してあるのでまずDHCPクライアントに設定してから、再度静的アドレス設定にする。)

先ほどと同様、

netsh int ip show address
netsh int ip show config
コマンドで実行結果の確認可能だ。



つづく・・・・
 
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最終更新日2004年04月04日
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